プラグインとは
WordPressでできることを追加(拡張)できる仕組みのことです。
たとえば、お問い合わせフォームや写真のスライドショー、目次の自動作成や記事編集メニューの追加など、本来では複雑なプログラミングをしなければできないような機能を、簡単に追加することができます。
基本機能だけでは実現できないことを、プラグインを追加することによってできるようになるのです。
プラグインHello Dolly
管理画面の『プラグイン』メニューを見ると、3つのプラグインがすでにインストールされています。
Hello Dolly(ハロードーリー)は、有効化すると、管理画面にジャズ・ミュージシャンの元祖Louis Armstrong (ルイ・アームストロング)のHello Dolly(ハロードーリー)の歌詞がランダムに表示されるという”だけ”のプラグインです。
自分でプラグインをプログラミングして作ってみたい人のためのサンプルのようなものなので、普通にWordpressを使う分には基本的には全く必要ありません。
有効化する必要はありませんし、削除してしまっても構いません。
プラグイン「Server Info」
WordPressのダッシュボード(管理画面)からサーバー情報の詳細を確認できるプラグインです。
PHP,MySQLのバージョンも表示したりインストール済みのプラグイン名も表示します。
DockerでインストールしたWordPressのサーバー情報をみますと、Linuxと確認できます。
プラグインTinyMCE Advanced
TinyMCE Advanced(タイニーエムシーイー・アドバンスド)とは、WordPressのビジュアルエディタの機能ボタンを追加することができるプラグインです。
とくにスマホで撮ったビデオの嵌め込み、『テーブル(表)』や、文字のメリハリ(大きさの設定など)をつけたい方にはおすすめです。
『プラグインの検索…』のところ、『TinyMCE Advanced』と入力します。
プラグインAdminer
WPのDB管理画面のプラグイン「ARI Adminer」は非常に使い勝手が良く、人気が高いていた。ここの所プラグインの検索をしてもヒットしなくなっている。
WordPressの公式では次のようなメッセージである。
This plugin has been closed as of April 5, 2019 and is not available for download. Reason: Security Issue.
しかし他のところは「WPのプラグイン審査の連中ともめた。どうも既存のPHPアプリケーションとの単なるブリッジと判断されて嫌われたらしい」。
現在は公式ディレクトリからは削除されたが、こちらから最新バージョンが入手できる。
https://pluginarchive.com/wordpress/ari-adminer
ダウンロードしたファイルは、プラグインの追加画面からアップロードしてください。
この講座は、Dockerのローカル開発環境に入れるから、セキュリティ関連の問題はないでしょう。